・p.22「変数を使ってみる」から再開します
提出フォロー:アレンジ演習 p.17 myname01.cs
・各行の後方に適当なコメントを追記しよう
作成例
// myname01.cs ← メモ書き
using System; //プログラム内で用いている外部機能のありか(名前空間)を示す
class MyName01 //クラス名の宣言
{
public static void Main() //アプリケーションの実行開始場所
{
Console.WriteLine("私の名前はシャア"); //カッコ内の指定内容をコンソールに表示
}
}
p.22 変数を使ってみる
・変数はヴァリアブル(変化できるもの)の和訳で、記憶領域を確保して名前をつけたもの ・よって、データを格納できる器のイメージ ・記憶領域を確保するには大きさと用途の情報が必要で、これをデータ型という ・例えば、最もよく使われるデータ型が「int」で、1個32ビットサイズので整数用。±程度の整数を格納できる。 ・C#では変数を事前に用意して用いる。この用意を「変数の宣言」という ・変数の宣言の書式: データ型 変数名; ・例: int age; //整数型変数ageの宣言 ・カンマつなぎで、複数の同じ型の変数を同時に宣言できる ・例: int y, m, d; //整数型変数y,m,dの宣言(年月日用) ・変数にデータを格納することを代入といい、代入に用いるデータを値という ・代入するとその変数に以前に代入されていた値は上書きされる ・C#では2項=演算子で代入を表す ・例: int y; y = 1962; //整数型変数yの宣言と、値の代入 ・例: int y; y = 1962; y = 1960; //変数yの値は1962から1960になる
p.23(代入とデータ型)
・C#ではデータ型にマッチしない値は代入できない ・例: int y; y = 3.14; //整数型変数yの宣言と、実数の代入(エラーになる) ※ 小数点以下のデータを持つ値を実数という
p.23(初期化)
・C#では宣言のみを行った変数の値は基本的に利用できない ・また、宣言と値の代入は同時に行うことが多いので、これを初期化という ・初期化の書式: データ型 変数名 = 初期値; ・例: int y = 1962; //整数型変数yを1962で初期化 ・カンマつなぎで、複数の同じ型の変数を同時に初期化できる ・例: int y = 1960, m = 3, d = 10; //整数型変数y,m,dの宣言(年月日用)
p.23(変数名)
・プログラマは変数名を自由に設定できるが、業務上の理由や要請により、命名ルールが与えられることも多い。 ・ルール:英大文字・小文字・数字・「_」と全角文字が利用可能だが、先頭文字は数字は禁止。 ※ 全角文字も利用可能だが推奨されないことが多い。また、利用できない文字もある ・システムが用いるキーワード(特別な意味を持つ単語・予約語)は変数名にはできない ※ 予約語は小文字のみであり、予約語を大文字にした単語は変数名にできるが、推奨されない。
p.25(変数と演算)
・整数型の変数は、加算や減算などの演算に利用できる ・例: int a = 3, b = 4; int c = a + b; //変数Cの値は7になる ・例: int a = 3, b = 4; int c = a - b; //変数Cの値は-1になる
p.25 変数のデータを表示する
・C#が提供する、Console.WriteLine()メソッドを用いると、データや計算結果をコンソールに表示できる ・例: int a = 3, b = 4; Console.WriteLine(a + b); //7が表示される ・2項+演算子は複数の意味を持ち、前後両方が数値(または数値型の変数)であれば加算 ・ではなくて、前後どちらかが文字列であれば連結する ・通常の数式と同様に、加減算よりも乗除算が優先されるが、カッコによって優先順位を変更できる ・例: area = (10 + 20) * 30 / 2; //上辺10下辺20高さ30の台形の面積を代入 ・同じ演算子や同じ優先度の場合は基本的に左から順に用いられる ・例: Console.WriteLine(1 + " + " + 2 + 3); //「1 + 23」となる ・例: Console.WriteLine(1 + 2 + " + " + 3); //「3 + 3」となる
p.25 text01.cs
//p.25 text01.cs
using System;
class Text01
{
public static void Main() //アプリケーションの実行開始場所
{
int a = 10, b = 20, total; //変数a,bの初期化と、変数totalの宣言
total = a + b; //変数aの値と変数bの値を加算した結果を変数totalに代入
Console.WriteLine(a + " + " + b + " = " + total); //「+」で連結した結果をコンソールに表示
}
}
p.26(計算結果の連結)
・カッコで優先順位を変更する事で、先に加算を行い、加算結果を連結することもできる ・なお、計算結果を変数に代入せずに、計算式そのものをConsole.WriteLineのカッコ内に記述できる
p.26 text02.cs
//p.26 text02.cs
using System;
class Text01
{
public static void Main() //アプリケーションの実行開始場所
{
int a = 10, b = 20, total; //変数a,bの初期化と、変数totalの宣言
Console.WriteLine(a + " + " + b + " = " + (a + b)); //「+」で連結した結果をコンソールに表示
}
}
p.26(連結と加算)
・先に連結が行われると、その結果は文字列扱いになる ・よって、連結後に加算しようとしても連結になる ・例: Console.WriteLine(a + " + " + b + " = " + a + b); //10 + 20 = 1020
p.27 2.4 WriteLineメソッドとWriteメソッド
・プログラム中で「○○せよ」という指示にあたる部分をメソッドという ・Console.WriteLineはメソッドであり、カッコ内の内容をコンソールに出力して改行する ・対して、Console.Writeメソッドもあり、カッコ内の内容をコンソールに出力するが改行はしない ・なお、Console.WriteLine()とすると、改行のみを行う
p.27 text03.cs
//p.27 text03.cs
using System;
class Text03
{
public static void Main() //アプリケーションの実行開始場所
{
Console.Write("あ"); //文字列をコンソールに表示(改行しない)
Console.Write("い"); //文字列をコンソールに表示(改行しない)
Console.Write("う"); //文字列をコンソールに表示(改行しない)
Console.Write("え"); //文字列をコンソールに表示(改行しない)
Console.Write("お"); //文字列をコンソールに表示(改行しない)
Console.WriteLine(); //改行のみ行う
}
}